インスタでこんな投稿タイトルは嫌われる!よくあるNG例と盛り込むべき内容を紹介
最終更新日 : 2024/09/13 | 投稿日 : 2024/02/26
インターネットが普及した今、SNSで商品やサービスを販売することが主流となってきました。
そこで重要な役割を果たすのが「投稿タイトル」です。
心に響く投稿タイトルをつくることで、自身のアカウントやオンラインショップに立ち寄った人をファンに変え、顧客化していくことも可能でしょう。
しかし、投稿を作って売り出しても「注目されない」「なかなか売上につながらない」と悩む方も少なくありません。そうしたお悩みを持つ方は、もしかしたらタイトル作りでやってはいけないことをしている可能性があります。
この記事では、インスタグラムのタイトルNG例を紹介し、正しい作り方を解説します!
Contents
インスタグラム投稿タイトルの重要性
まず、インスタグラムの投稿タイトルがいかに重要なのかをお伝えしますね!
どのような商品やサービスにも、タイトルはとても重要な役割を果たします。
商品やサービスに興味を持ってもらうには、買い手にインパクトを与えて記憶に残さなくてはなりません。
タイトルによって注目度を高められれば、お客さんに商品を手にとってもらいやすくなり購入のきっかけになるはずです。
つまり、魅力的なタイトルがあることで商品購入のきっかけづくりになるのです。
投稿タイトルひとつで結果が良くも悪くもなる!
投稿タイトルが商品購入のきっかけになるということは、反対に「買わない理由」にもなり得えます。
たとえば、投稿タイトルの内容があまりにも意味不明すぎて、さらに見た人を不快にさせる表現が使われていたとしましょう。
一度悪い印象を与えてしまったアカウントは、お客さまが買わない理由になりかねません。
つまり、投稿タイトルひとつで売れ行きが左右されることがあるのです。
それだけ、投稿タイトルは販促において重要であるということを覚えておきましょう。
心を動かす投稿タイトルはリーチ数や保存数アップを狙いやすくなる
心を動かす投稿タイトルはリーチ数や保存数アップを狙いやすくします。
インスタの「発見」という場所には、さまざまな投稿が表示されていますよね。
タップしようと指を添えた投稿は、あなたが読んでみたくなる宣伝文句が書かれていませんか?
人の心を動かす投稿タイトルは、本文の精読率を高めます。精読率が高まると、成約率も上がり収益化につながります。
流し見を基本とするインスタだからこそ、興味を引く投稿タイトルを作ることでリーチ数や保存数アップを狙えるようになるでしょう。
従って、インスタの投稿タイトルは、本文の精読率を高めるだけでなく購入決定を左右する重要な役割があります。
新規顧客の獲得やリピート率の向上を目指すのであれば、投稿タイトルの質を高めなくてはなりません。
こんなインスタグラム投稿タイトルは売れない!3つの失敗例
心を動かす投稿タイトルを作るには、まず失敗例を知る必要があります。
失敗例を頭に入れておくだけで「インスタでタップされない」「注目されない」が避けられるかもしれません。
ここからは、投稿タイトルを作るうえで「やらない方がいいこと」を3つ紹介します。
抽象度が高すぎる!あいまいな投稿タイトル
まず、抽象度が高すぎるあいまいな投稿タイトルです。
人は、漠然とした情報を見ても心は動かされません。
たとえば、以下のような例です。
- 「日本一安心できるサロンです!」
- 「究極に頼りになる講師がいます!」
この投稿タイトルを見て「あ、めっちゃ安心できるな」「すっごく頼りになるだろうなぁ」と感じますか?
おそらく、「それ本当なの?」と疑わしくなりますよね。
確かに、売り手にとっては実績や経験から言葉通りの自信はあるかもしれません。
しかし、はじめて見た方を説得できるかどうかといったら、ガチなファンでない限りハードルは高いでしょう。
抽象度が高くあいまいなタイトルは、タップされにくいといえます。気をつけましょう。
そこまで言い切る?誇張しすぎな投稿タイトル
「まじで?そこまで言い切る?」誇張しすぎな投稿タイトルもNG例のひとつです。
あいまいなタイトルはNGだと伝えたばかりで恐縮ですが、誇張しすぎな表現もお客さまに嫌煙されがちです。
たとえば、以下のような例です。
- 誇張しすぎNG例1:「このコンサルを受ければ、誰でも3ヶ月で年収1000万いけます!」
- 誇張しすぎNG例2:「痛みを10秒で消す魔法の治療を受けませんか?」
どうでしょうか。うさんくさい印象が残ってしまい…ませんか?
上記の例の場合、「誰でも3ヶ月で年収1000万!ってちょっと誇張しすぎなのでは?」と、不信感になりかねませんよね。
治療の例に関しては、ひとつ間違えると景品表示法や薬機法に違反する可能性があります。
表現の仕方には細心の注意を払うようにしましょう。
見ていて不快…NGワード連発な投稿タイトル
見ていて不快になる投稿タイトルもNGです。
コピーライティングには、使ってはいけない言葉や表現があります。NGワードというやつです。
NGワードには、次のようなものがあります。
- ・差別ワード
- ・非道徳的ワード
- ・反社的
- ・虚偽的
このほか、コンプライアンスに違反する内容もNGです。
コンプライアンスは本来、法令遵守を意味する言葉です。ただし、現代のコンプライアンスは、社会における決まりや倫理全般に背かないこと全般を指すようになってきています。
情報漏洩やハラスメント、著作権法違反も含まれるため注意しましょう。
投稿タイトルの本来の目的は、商品やサービスのイメージを定着させることです。他の誰かを批判したり評判を下げたり、炎上させることではありません。
人に不快な思いをさせない表現で投稿タイトルを作りましょう。
インスタグラム投稿タイトルで盛り込むべき内容
ここまで紹介したNG例を踏まえて、実際にタップされる投稿タイトルを作ってみましょう。
作り方のポイントは、以下のとおりです。
- 1.具体的な数字を活用する
- 2.ターゲットに合わせたワードを選ぶ
- 3.自分ごと化できるようにする
- 4.楽しい未来を想像させること
具体的な数字を活用する
一つ目に、具体的な数字の活用です。
ここでいう具体的な数字とは、72%や98%といった「より具体的な数字」のことです。
たとえば、以下のようなイメージです。
具体的な数字を取り入れた投稿タイトルーの改善例
- NG例1「約700名が殺到した人気講座」 改善すると→「応募開始すぐに731名が殺到した人気講座」
- NG例2「残り20個で完売です!早い者勝ち!」 改善すると→「残り22個で完売!なくなり次第終了です!」
およその数を提示するよりも、具体的な数字を活用することで信ぴょう性が高まります。
ただし、先ほどのNG例で挙げたように、数字を活用する際は誇張にならないよう心がけましょう。
ターゲットに合わせたワードを選ぶ
ターゲットに合わせたワードを選ぶことも、投稿タイトルづくりでは重要な要素です。
ある種の分野に長けた人や語彙力のある人であれば、専門用語を多用したくなるかもしれません。
ここで、届けるターゲットがあなたと同程度の知識量であれば専門用語を使っても問題ないでしょう。
しかし、業界のことをよく知らないターゲットに届ける場合は、専門用語を使うことで「自分には難しいな、付いていけない…」とハードルを高めてしまう可能性があります。
投稿タイトルを考える時に一番重要なのが、「誰に何を伝えたいか明確にすること」です。
ではどうすればいいかというと、以下に具体例を示します!
簡単に作れるブログ作成ツールの投稿タイトルを作りたい場合
- ・ターゲットが同業界やWordPressに詳しい人の場合
→WordPressは難しい?ノーコードCMSへ移行する方法とは - ・ターゲットが業界や専門用語を知らない人の場合
→誰でもカンタンにオウンドメディアを立ち上げる方法
投稿タイトルを考える際は、ターゲットが誰なのか?何を知りたいのか?を意識する必要があります。
具体的なターゲットの決め方は、こちらの記事で解説しています。投稿タイトルを作る前に参考にしてみてください。
自分ごと化できるようにする
インスタで投稿タイトルを作る際は、ターゲットが「自分ごと化」できるように表現しなければなりません。
ここでいう「自分ごと化」というのは、そこに書かれている内容が自分自身に関係するものであると認識させることをいいます。
ではなぜ、自分ごと化が必要なのでしょうか?
結論、人は自分に関係することにしか興味を持たないからです。
自分に関係すると認識してはじめて行動に出るものなのです。
むしろ、他人事に捉えられてしまった投稿タイトルは役割を果たせません。
では、自分ごと化できる投稿タイトルとはどういうものなのか、以下に例を挙げてみます。
自分ごと化できる投稿タイトルの改善例
- ・NG例:「私たちのコンサルを受ければ、SNS集客が簡単にできます!」
- ・自分ごと化へ変身!改善すると→
「その集客法で本当に大丈夫?SNSが伸びない理由には3つの原因があった」
ターゲットが「自分のことだ!」と興味を示してもらうには、ターゲットの悩みや課題を考える必要があるでしょう。ぜひ、自分ごと化できる要素を取り入れてみてください。
楽しい未来を想像させること
楽しい未来を想像させることも、インスタの投稿タイトルづくりで取り入れたい要素です。
たとえば、次のとおりです。
楽しい未来を想像させる投稿タイトルの改善例
- ・NG例:
「フリーランスのWebデザイナーになって安定した収益を得ませんか?」 - ・楽しい未来を想像させるタイトルに変身!
改善すると⇒「フリーランスのWebデザイナーになって世界中を旅しながら働きませんか?」
単純に手段を提示するだけでは、楽しい未来までは想像できません。
上記の例でいうと、フリーランスで収益化できた先に「どのような未来が待っているのか」を表現した方がワクワクしませんか?
やはりここでも、ターゲットが「どうなりたいか?」「何を求めているのか?」をイメージすることが重要になってきます。
手段だけを提示するのではなく、その先に得られる未来をタイトルに盛り込んでみてくださいね!
インスタグラム投稿タイトルであなたの魅力を十分に伝えよう!
インスタグラムにおける投稿タイトルは、商品やサービスの第一印象を決める重要な役割を担います。さらに、あなたのブランディングやマーケティングの成功にも深く関わってくるでしょう。
投稿タイトルをつくるにはいくつか押さえておきたいコツがありますが、戦略的につくることで認知度が高まり収益アップにつながるはずです。
最後になりますが、投稿タイトルを作るうえで大事にしてほしいことをお伝えします。
それは、等身大の自分であなたの魅力を伝えてほしいということです。
数字や実績をタイトルに盛り込むことが重要だとお話しました。
ただ、権威性ばかりにとらわれてしまうと、あなたらしさが失われてしまうこともあります。
当サイトに寄せられるご相談の中には、
「数字ばかり出すことでライバルと差別化しづらい」
「機能的価値をタイトルに盛り込んでも反応が薄い」
といったお悩みを持っている方もいます。
集客の方法はさまざまで、自身の価値を売り出すセルフブランディングという手段も有効です。実際に、権威性ばかりを出さなくても売れている方はいらっしゃいます。
そうした方は、等身大のタイトルで十分に魅力を伝えられています。ぜひ、インスタグラムを活用してブランディングを進めていきましょう!
この記事を書いた人:MAYU
- 個人で稼ぎたいけど、働き方に迷っている
- ホームページを作ったけど、お問い合わせが来ない
- SNSの発信で活かせる強みが見つからない
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