フリーランスで稼げる職種8選!年収1,000万円達成する方法を厳選公開
最終更新日 : 2024/09/29 | 投稿日 : 2024/09/27
近年、フリーランスとして独立する人が増え、多様な働き方が注目を集めています。
しかし「本当にフリーランスとして成功できるかなぁ……」「稼げなかったらどうしよう……」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
SNSでフリーランスの人たちの発信をみると「好きなときに働けて、◯桁稼げています!」という言葉を見かけますよね。
断言します。フリーランスで稼ぐ道のりは、決して甘くはありません。
ただし、身につけるスキルや知識で、年収1,000万を達成することは可能です。
そこで本記事では、フリーランスとして年収1,000万円を達成できる可能性のある仕事を10個厳選し、それぞれの特徴や収入の目安、成功のコツを詳しく紹介します。
これからフリーランスとして稼ぎたい!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
フリーランス全体の平均年収は200万円~400万円と幅広い
まず、フリーランス全体の平均年収をみてみましょう。
「フリーランス白書2023」のデータによると、フリーランス全体の平均年収は「200万円〜400万円未満」が最も多く27.9%。続いて「400万円〜600万円未満」が20.9%、「200万円未満」が19.5%となり、600万円未満の層が大半を占めています。
上記の結果だけをみると「会社員の方が稼げるじゃん」と、フリーランスの年収が低く感じるかもしれません。ただ、フリーランスの定義は幅広く、このデータには副業として活動している人も含まれています。
また、フリーランスには会社員のようにボーナスがないので(インセンティブ制度を導入するクライアントさまはいます)、仮に月30万円稼いだとしても年収400万には到達しません。月30万円といったら、会社員の平均と同じくらいですよね?ボーナスって今思うとありがたい制度です。
また、働く時間と収入の関係では、会社員と大差ないことがわかっています。
同調査によると、月に140時間以上働いているフリーランスの平均年収は「400万円〜600万円未満」が22.7%で最多。週休2日と考えた場合、1日約6時間強働いていることになります。
こうしたデータから、フリーランスでも働く時間によっては会社員と同等、もしくはそれ以上の収入を得られることがわかります。
ただ、フリーランスの中には、オンとオフを切り替えていない人も多いもの。正式に何時間働くか決めずに仕事しているフリーランスも多いでしょう。
フリーランスの仕事で年収1000万円は稼げる?
フリーランスとして年収1,000万円を目指すことは、可能です。
実際に高収入を得ているフリーランスは、私の周りにもたくさんいます。ですが、全ての人がこの水準に到達するには、スキルや知識が鍵を握ります。
まず、年収1,000万円を稼ぐためには、専門的なスキルと知識が必須。たとえば、エンジニアやデザイナー、コンサルタントなどの職種では高い専門性が求められるため、その分高単価の案件を受注することが可能です。
また、ブランディングやマーケティング力を駆使して、自分の価値を届ける動線づくりも欠かせません。
のちに紹介しますが、自己投資を惜しまないことも大切です。最近では、SNSを通じて集客コンサルやSNS起業ノウハウを教えている人が多くいますよね。
もっとも信頼のおける人から年収1,000万までの道を学ぶことで、最短ルートで目標に到達できるでしょう。
フリーランスで稼げる仕事8選
フリーランスとして高収入を目指せる職種には、さまざまな種類があります。
ここからは、当スクールの知見を交えて、フリーランスで稼げる仕事を8選紹介します。
SNSコンサルタント
SNSコンサルタントは、フリーランスで稼げる職種の一つとして定着しています。
SNS利用者が増える中で、企業や個人起業家たちは、自分たちのブランドを効果的に発信するための戦略を常に求めています。
でもその多くは、正しいSNS運用やコンセプト設計の方法、リールの発信方法を100%理解しきれていないのが現状…。そこで活躍するのが、SNSコンサルタントです。
SNSコンサルタントとしての正しい知識を身につけることで、SNS運用に悩む人たちの伴走支援ができます。1案件あたりの単価は比較的高いので、年収1,000万に極めて近い職種といえるでしょう。
SNSコンサルタントのなり方や業務内容については、こちらのコラムを参考にしてみてください。
Webライター
Webライターも、稼げる職種の一つ。特定の分野に特化した専門知識やSEOに強い文章力を持っている場合、高単価の案件を獲得しやすくなります。
Webライターの収入は、クライアントや執筆案件の内容によって大きく変動します。
一般的に、駆け出しのライターは文字単価が0.5円前後が一般的(それ以下の案件や時給換算して300円とかの案件は、だいぶブラックなので避けてください。まじで稼げない沼にはまります)。
Webライターとして経験を積んで実績を増やすことで、月収30万円は可能です。さらに、編集長やディレクターを任されるようになると、月50万円以上は夢ではありません。
トップクラスになると年収600万円〜1,000万円を超えることもあります。
Webデザイナー
Webデザイナーは、スキルや経験次第で十分に稼げる職種です。
収入に関しては、受ける案件の内容や単価、働く時間によって大きく変わります。一般的なWebサイトの制作費用では、デザインや機能の複雑さ、ブランディング要素を取り入れることで、1件あたり100万円以上の高単価案件も獲得できます。
当スクールの代表も、Webデザイナーとして起業し、以下のような案件で年収1,000万円を達成しています。
・ブランディング・マーケティング要素を兼ね備えたWebサイトを担当
・世界観映像や写真をふんだんに盛り込んだサイト制作を担当
高単価を安定して獲得するには、単に依頼されたデザインを作るだけでは物足りないでしょう。クライアントのビジネス課題に対して、自分のスキルがどう貢献できるかを提案できると、付加価値が高まり、金額もアップしやすいです。
また、納期やフィードバック対応などのコミュニケーションを円滑に行うことも、リピート案件や紹介の獲得につながるでしょう。
セラピスト
セラピストも、稼げる職業の一つです。
フリーランスのセラピストの収入は、一般的に提供するセラピーの種類、施術の価格、客数、施術場所、稼働日数によって変動します。
たとえば、カウンセリングやコーチングの場合、1時間あたり5,000円〜20,000円以上の料金設定が一般的。潜在意識の書き換えセッションやトラウマ浄化など、専門性を有する内容に関しては、1回当たり30,000円以上の価値があります。
また、集団向けの講座やワークショップを開催すると、1対1のセッションでは得られない規模の収入を得ることができるでしょう。
ここで注意したいのが、セラピストとして起業するには、誰からスキルを学ぶかという点です。中には正しい知識を身につけずに、収益だけを目的とした名前だけのセラピストもいるので、誰から学ぶかは見極めてください。
当スクールには、セラピスト起業を教えているメンバーが在籍しています。圧倒的なスキルと知識を持っているセラピストなので、気になる方はぜひご相談くださいね。
フォトグラファー
フォトグラファーの収入は、撮影のジャンルによって変動します。
実は筆者が起業して最初にはじめた仕事が、フォトグラファーです。
経験から話すと、フォトグラファーの案件でもっとも単価が高かったのが、広告・商業写真です。私の場合、企業さまの広告撮影を担当していたので、1件あたり10万〜20万円が相場でした。
個人起業家の方の宣材写真やホームページ撮影のご依頼は、1回あたり5万円程度に設定しています。
これからフォトグラファーとして活動したいと考えている方にアドバイスするとしたら、まず自分の得意分野や興味のあるジャンルを明確にし、特化してみてください!と伝えます。
ポートレート撮影が得意であれば、SNSで発信を強化し、個人撮影やモデル撮影の依頼を募ってみてください。特定のジャンルに精通することで、その分野のクライアントからの信頼を得やすくなり、リピート依頼や高単価の案件が増えますよ。
オンライン秘書
オンライン秘書、増えていますよね!筆者もオンライン秘書をお仕事の一つにしていますし、実際のところ需要も多いです。
オンライン秘書は、適切なスキルと戦略を持って取り組むことで、フリーランスとして十分に稼げる職種。業務内容に決まりはなく、いかにクライアントの「困りごと」に対応できるスキルを持つかで年収は左右されます。
これからオンライン秘書を仕事にしたいという方は、まず自分自身の強みやサービス内容を明確にしてみてください。そして、どのような価値を提供できるかをSNSやブログで発信してみましょう。
オンライン秘書に必要なスキルや案件獲得を効率的に進めるには、起業家が集まるコミュニティや集まりに参加し、人脈を広げることが最短ルート。まずは信頼関係を構築し、お仕事につなげてみてくださいね。
Webマーケター
安定して需要が高いのが、Webマーケターです。
Webマーケターは、Webを活用して企業の課題に合わせたマーケティング戦略を立案し、実行する職種。業務内容は幅広く、市場調査、ターゲット選定、企画立案・実施、効果測定、改善施策の立案、広告運用、SNS運用、SEO対策などが含まれます。
安定して稼ぐために、ぜひ持っておきたいスキルは、以下のとおり。
・Web・デジタルマーケティングの基礎知識
・SEOおよび広告運用の知識
・営業スキル
・コンサルティングスキル
上記は、独学よりも専門家から直接学んだ方が圧倒的に成長します。
収入に関しては、1社あたり月額10万円の報酬を受け取る場合、1社にかける工数は5〜6時間程度が一般的です。月に7〜8社を担当すると月収は70万〜80万円となり、場合によっては100万円を超えることもあるでしょう。
動画クリエイター
動画クリエイターも、需要が高まっている人気の職種です。
動画クリエイターが制作する動画の種類は、多岐にわたります。フリーランスの場合、個人で工夫しながら幅広いジャンルの動画を制作している人が多いでしょう。
具体的には、以下のような種類が仕事になります。
・商品・サービス紹介動画:製品やサービスの特徴を説明する動画
・広告・プロモーション動画:SNSやWeb広告用のプロモーション動画
・Webコンテンツ:ブログやSNS向けの動画コンテンツ
・会社紹介動画:企業の理念や活動を紹介する動画
・採用動画:求職者向けに会社の魅力を伝える動画
・社内向け研修・セミナー動画:社員教育や研修用の動画
上記の動画を、企画から制作、編集まで担当することが、動画クリエイターの主な仕事です。
ただ、一人で全ての工程をこなして、さらに新規顧客の獲得となるとだいぶしんどいはずなので、チームを組んで活動しているケースが多いかもしれません。
フリーランス動画クリエイターの収入は、営業力や人脈、案件の単価により大きく異なります。
たとえば、1本25万円の広告動画を月4本制作すれば、売上は100万円になります。これをひとりでこなすには、やはり何人かでチームを組まないといけないかもですが…。
安定した案件獲得には時間がかかることが多く、特に経験の浅いフリーランスは、これよりも低い年収になることも少なくありません。
反対に、高単価の案件を効率的にこなせる場合は、収入が大きく増えることもあり、これがフリーランスクリエイターの魅力になるでしょう。
フリーランスが年収1000万を稼ぐ5つのポイント
フリーランスとして年収1,000万円を達成することは、確実な戦略とスキルの磨き方次第で可能です。
当スクールの知見を交えて、具体的な5つのアプローチについて詳しく解説します。
①教える側に回る
自身が培ったスキルや知識を教えることは、フリーランスとしての収入を飛躍的に増やす方法の一つです。いわゆる、コンテンツ販売です。
コンテンツ販売の最大の魅力は、労働時間に縛られない収入源を確保できること。たとえば、1つの講座を作成すれば、それを無限に販売することが可能です。オンライン販売であれば、細かな修正をしてアップデートすることも可能なので、紙媒体よりも持続性が高いといえます。
また、販売数が増えれば増えるほど収益を伸ばせるので、有益なコンテンツであれば年収1,000万以上稼げる可能性があります。
最近では、インスタでコンテンツ販売するフリーランスが増えています。インスタでコンテンツ販売する方法については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
②ブランディングを徹底する
フリーランスとして持続可能なビジネスをするには、自分自身のブランド確率が欠かせません。
まず、自分の専門性や強みを明確にし、SNSやブログ、ポートフォリオサイトを通じて発信しましょう。これにより「〇〇さんといえば、〇〇だよね」というポジションを築けるようになります。
ブランディングが定着してくると、クライアントからの信頼が増し、高単価の案件やリピート案件が舞い込む可能性が高まります。
起業家のブランディングについては、こちらの記事をご覧ください。
③Webマーケティングを学ぶ
フリーランスとしてビジネスを拡大し収益化を狙うなら、Webマーケティングの知識は必須。
Webマーケティングとは、オンラインショップやWebサービスなど、Web上で商品やサービスを効果的に売るための仕組みを構築する活動を指します。「売れる仕組みづくり」を作るといった方が分かりやすいかもしれませんね。
Webマーケティングの目的は、顧客が自然に購入したくなる状況を作ること。これを実現するためには、顧客のニーズを正確に把握し、彼らの課題に合った情報を提供しながら、自社の商品やサービスの価値を伝える必要があります。
具体的な手法としては、自社サイトの運用、検索広告、SNS広告などがあり、これらを組み合わせて最適なマーケティング戦略を立てます。
こうした仕組みを知っておくとのと知らないのでは、年収の差にも影響するでしょう。
ぜひ、Webマーケティングを身につけておいてくださいね。
もう少し詳しくマーケの話を知りたい!っていう人は、こちらの記事を参考にどうぞ!
④スキルをかけ合わせて新しい商品をつくる
複数のスキルを掛け合わせることで、他のフリーランスとの差別化が図れます。これにより、高単価の案件を獲得しやすくなり、稼げるチャンスが広がるでしょう。
たとえば、デザインスキルと撮影スキルを組み合わせれば、クリエイティブなWebサイトを制作できる「デザイナー兼フォトグラファー」として、より付加価値の高いサービスを提供できます。
また、Webライティングとマーケティングを掛け合わせれば、検索エンジンで上位表示を狙える記事を作成できる「マーケに強いSEOライター」として活躍でき、他のライターとの差別化が可能です。
ぜひ、自分の強みや持っているスキルを掛け合わせて、商品をつくってみてくださいね。
⑤組織化する
自分一人での作業量は、どうしても限界がありますよね。そのようなときに、チームを組んで組織化することで、収益アップが期待できます。
これを叶えるには、信頼できるフリーランス仲間とチームを組み、大規模な案件を一緒に受注し、作業分担して進めることが大事。より多くの案件を効率よくこなせるだけでなく、苦手分野を自分ひとりでこなす必要がなくなるため、精神的な負担も軽減されるでしょう。
また、組織化することでクライアントからの信用も増し、長期的な案件や大規模プロジェクトの依頼が増える可能性が高まります。
稼げるフリーランスになるには自己投資も大事
フリーランスとして安定的に稼ぎ続けるためには、自己投資が欠かせません。自己投資は、自分のスキルや知識、マインドセットを向上させるための「未来への投資」だからです。
特にフリーランスは、自らの成長がそのままキャリアの発展につながります。
起業したての頃は、右も左もわからない状態ですよね。すでに市場が確立している中に、なんの知識も持たないまま飛び込んでも、同じ土俵では戦えません。
そこで大事になるのは、すでに活躍している人から直接学ぶことです。
私も、起業初期だけでなく、現在も学びに投資し続けています。
学び続ける理由は、市場はあっという間に変化しているからです。
1年前に学んだことが、今後も標準なのかというと、そうではありません。社会のニーズは常に変動し、数ヶ月前のノウハウはもはや古い情報だったりします。
新しいスキルや資格を学び続けることで、今まで挑戦できなかった分野の案件にも対応できるようになるでしょう。
ただ、何度もいいますが、何を学ぶか以上に、誰から学ぶかが重要です。
中には「この人講師って言っているけれど、お金払って本当に大丈夫かな…」という怪しいコンサルも存在します。
怪しいコンサルの特徴については、こちらでまとめているので、参考にしてみてください。
フリーランスの職種は多種多様!稼ぐためのポイントを押さえておこう
フリーランスの職種は多種多様で、稼ぐためにはいくつかのポイントを押さえる必要があります。
まずは自身のブランドを確立し、SNSやブログでの発信を通じて知名度を上げましょう。
この記事を書いた人:MAYU
- 抱在宅で起業するには、何が本当に必要なのか分からない
- スキルが弱いから、仕事を獲得できるか不安
- SNSの発信で活かせる強みが見つからない
- SNSのフォロワーを伸ばしても売れない
- 収入が頭打ちになっていて、どうやって上げていくか分からない
- 自分に合う集客導線のつくり方が分からない
- 売れる講座のつくり方が分からない
Re:Life(リライフ)は、実績ゼロからでも売れ続けるビジネスを育てる起業とマーケティングの専門スクールです。
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